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うちのブログには旅先で一目惚れした財布を衝動買いしたエッセイがあるのですが、どういうわけか「マルジェラ 財布 修理」の検索ワードでアクセスされることが増えている様子で。
この古い記事は修理とは一切関係がないのに…
せっかく機会なので本当にマルジェラに財布の修理を依頼してきました。
修理前の状態
修理に出すのはこちらの三つ折りタイプの財布。黒色です。5年前に購入しました。


タグが汚れてしまったのと、糸のほつれ、コバの割れが気になります💭
いちばん嫌なのがスナップボタンの皮めくれ。

気付かぬうちに負荷がかかっていたようです。財布を出すたびに目に付く場所なので、気になっていました。
問い合わせ
まずはマルジェラ公式ページで案内されている、問い合わせ用の電話番号にかけてみました。
いわく、マルジェラ製品の修理というのは基本的には購入店舗で依頼する前提。
しかしこの財布は旅先のセレクトショップで購入したため、相談すべき店舗は到底足を運べる距離ではありません。
そのことを電話で相談したところ、同ページの問い合わせフォームから修理依頼を出すよう、ご案内いただきました。
そこで問い合わせフォームにはこんな内容を記載。
メゾン マルジェラの財布の修理ができるかご相談したく、問い合わせいたします。
【製品】財布(品番:S56UI0136(PR044)/カラー:T8013(ブラック))
【購入】日本国内のセレクトショップにて購入(購入時期:2021年10月頃)。
購入店舗が遠方のため持ち込みができません。注文番号はございません。
【状態】
・スナップボタン周辺の革がめくれて(剥がれて)きています。
・コバの割れ、スレが気になります。
・全体的に汚れ(特にタグ部分)が気になります。
お電話にて「問い合わせフォームから連絡し、返信内容に従って写真を送付してほしい」と伺いました。
修理を受付を受け付けていただけるものかどうか、教えていただけますでしょうか。
品番はレシートにあったものをそのまま記載しています。トピックは「その他」にしておきました。
翌朝にはマルジェラのクライアントサービスの方からメールが来ました。
ここからしばらくメールでのやりとりが続きます。
ちなみにこのさきメールでやりとりを続けてくださる方というのは、電話に出てくださったクライアントサービスご担当者様と同じ方でした。こちらが二度手間になっていることを承知のうえでメール対応をされているので、きちんとその旨ご挨拶のメッセージはいただいております。
むしろこういうやりとりはメールとして記録に残しといた方が、お互い助かりますからね。必要な労力だと思います。
見積もり(概算)
まずは商品全体の写真と、修理希望箇所の画像をメールで添付して返信します。わかりづらい箇所は画像に印をつけておくと、スムーズにその後のやりとりが進みます。

この情報が修理担当の方に渡り、修理できるかどうかと、概算の見積もり金額を出してもらえます。
提案いただいた修理内容と、提示された見積額を考慮して、以下の3点の修理をお願いすることにしました。
- ナンバリングタグ(糸)交換
- スナップボタン周辺の革剥がれ補修
- 折り曲げ部分のコバ塗り補修
メールでは各修理項目ごとの金額を提示していただけました。
またこの時点ではあくまで概算なので、修理担当の方が実物を確認されてから変わる可能性はあります。
送付方法
同じメールで修理品の送付方法として「近隣の店舗に直接修理品を持ち込み」「オフィス宛に修理品を発送する」の2種類の方法が提示されます。
オフィス宛に送る方法ですが、「修理依頼品/指定された受付No.」を伝票に記載して、修理品単体を発送するようです。詳細はメールで指示されてますのでそちらに従ってください。
今回わたしは「店舗持ち込み」にしました。
続きのメールで希望店舗と持ち込み可能な日の候補を予約することになります。
クライアントサービスの担当者さんから指定した店舗に対して、あらかじめこの一連のやりとりを整理して共有してもらえるので、話がスムーズです。
一応確認したのですがセレクトショップで買った際の購入証明書(レシート)等を店舗に持っていく必要はなく、修理品本体のみ持っていけばOKと言ってもらえました。
ちなみにMM6のみ取り扱いの店舗では修理品持ち込みを受け付けていないようです。
(普通に知らなくて見事にひっかかった。)
やりとりを短くしたい方は、あらかじめ公式ページで店舗一覧を確認しておくといいかもしれません。
ここまでのやりとりで修理のための準備が完了したわけですが、修理担当の方や持ち込み希望店舗への確認期間と、わたしが返信できなかった日なんかもあるので8日程度かかっています。
ここから修理になりますので、まだまだ時間がかかります🕰️
店舗へ持ち込み
指定した日に店舗にうかがい、レジにおられる店員さんに声をかけます。なにの修理を依頼したかと名前を伝えると、とても話が早いです。
持ち込んだ財布をお預けし、店舗のiPadを見ながら修理依頼箇所を確認します。
概算見積額の確認もここでしてもらえます。
問題なければ修理受付完了となり、このまま送られていきます。
今回タグ交換を依頼したのですが、古いタグを返却してほしい方はここまでのどこかで言っておくと親切かと思います。
またこの後はクライアントサービスとのメールではなく、持ち込んだ店舗とLINEでのやりとりになりました。(公式LINEの登録について案内されます。)
お互いメールより気軽にやりとりできるので便利です。
修理完了
10日ほどで修理完了の連絡をいただきました。
今度はとくに受け取り日の指定はしていません。
店舗に入ると奥の椅子で待たせてもらえました。
店員さんが修理完了品を持ってきてくれるので、依頼した箇所がきちんときれいになっていることを確認したら、お会計です。
マルジェラの袋に修理完了品を入れて渡してもらえました✌️

また修理依頼をしたくなったら、次回からはこのお世話になった店舗に持ち込んでOKと教えていただきました。
その際はLINEであらかじめ修理希望箇所を伝えておくと、修理担当の方に話を通して、概算見積額まで教えてもらえるようです。
個人的にはメールと比べて返信するやる気が起きるので、とてもありがたいです🙏
修理代は合計26,000円ほどでした。
決してお手頃価格ではないので、新しい財布が買えてしまうお値段ではあるのですが…。
Maison Margielaというブランドの象徴であるナンバリングタグが新品同様のきれいさで返ってくると、やはり気分が上がります。

刺繍糸とスナップボタンは修理業者さんが手配してくださったため、「それぞれ交換前のパーツと違いが出る可能性がある」とあらかじめ聞いていたのですが、新品のときのパーツと区別がつかず、修理跡のない素晴らしい仕上がりでした。
革部分は使い込んだ感が残っているので、また大切に使いたいなという気持ちにさせてくれます。
今回は修理依頼から修理品受け取りまで、全部あわせて25日かかりました。
この記事で紹介した流れは問い合わせの時点から正規に案内されたルートを辿っているんじゃないかなと思っています。
修理を検討されている方は、時間に余裕を持って依頼されることをおすすめします。



