<a href="https://microayatron.com/2018/01/21/shiny_nit_cap1/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">以前宿題として提出した光るニット帽</a>について、友人に話したところ「そういえばステージ裏からコンセントで電気を引っ張ってきて、車用のLEDテープをスカートの裾に貼って踊る猛者がいた。」と。 意外と光るだけでも需要があることに驚きました。 ステージ衣装で使用することを想定した「裾が光るスカート」を作成してみることに。 LEDが一つ→複数になるだけだからすぐに作れるだろう、と安易に考えていたのですが大爆死しました。<h2 id="h950d3adc64"> LilyPadとは</h2><blockquote>LilyPad ArduinoはArduinoシリーズの一種で、服や帽子やバッグなどの布地に縫い付けて使うことを目的としています。配線には、導電糸（電気を通す糸）を使います。パッドとの接続はハンダ付けではなく、導電糸をしばりつけることによって行います。</blockquote><a href="https://www.switch-science.com/catalog/2654/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad Arduino 328 - スイッチサイエンス</a><h2 id="ha31bd80de1"> 要件</h2><ul><li>バッテリー駆動で光る。</li><li>バッテリーはUSB給電･充電ができる。</li><li>スカートの重さは常識的な範囲におさまる。（重すぎてずり下がるのはだめ）</li><li>発光色･発光パターンを変更できる。</li></ul>理論上、LilyPadを採用すれば問題なさそうです。 バッテリーはArduinoシリーズでおなじみのリチウム電池を使います。 Neo Pixelテープも取り寄せたんですが、はんだ付け技術が皆無だったのでやめました。取り外して洗濯できないし。 <h2 id="h1a1bea36ec">用意するもの</h2><ul><li>ペチコート</li><li>LilyPad</li><li>LilyPad フルカラーLED</li><li>導電糸（<a href="https://www.switch-science.com/catalog/911/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">スイッチサイエンス 極細タイプ</a>）</li><li>リチウム電池（<a href="https://www.switch-science.com/catalog/3166/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">リチウムイオンポリマー電池110mAh - スイッチサイエンス</a>）</li><li>裁縫道具</li><li>人形用スナップボタン（石崎プレス 500番 8ミリ）</li></ul> ほかの導電糸も試したのですが圧倒的に縫いやすいので、スイッチサイエンスの9mのものを愛用しています。<h2 id="he3c5be96ff"> 作成手順</h2><ol><li>LilyPadのピンおよびLEDのピンすべてに、ボタン付けの要領でスナップボタン(凹)を括り付ける。</li><li>スカートに回路を書く。</li><li>回路を手縫いする。</li><li>布側のLilyPadおよびLEDのピン設置箇所すべてにスナップボタン(凸)を縫い付ける。</li></ol> もちろん直接基板を縫い付けて作ることもできます。 ただしスカートが洗濯できなくなることと、基板の使い回しを考え、スナップボタン取り付けを採用しました。 土台側（今回はスカート）に凸を付けた方が楽です。逆にしたところ基板をスカートから取り外す時に苦労しました。<h2 id="h57d3da36fb"> できあがったもの</h2>フルカラーLEDなのに青と緑が光っとらんのよ〜！（cv.千鳥 ノブ） <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/16d2cb7cfb2f4b43990fd2ae00cf3fea/CA37D83E-E3FB-4800-857C-B7599A60E211.jpeg" alt=""> フルカラーLEDなのでR・G・Bすべてのポートに電力が供給されれば白く光るのですが、接触が悪いようです。 （ナイトモード撮影のせいなのか一部縫い目が消失してるように見えますが、ちゃんと接続してますよ。） Arduinoシリーズのマイコンですので発光パターンのプログラムを書き込みたいところですが、この状態ではおもしろくありません。 ちなみに友人に話してからここまで2年かかりました。（モチベ低。） <h2 id="hcce61e5382">ミシン購入</h2>すでに何度も縫い直しているため、スカート生地に傷みが目立ってきました。 もう一本、作り直すことにします。 前回のスカートはすべて手縫いしたため、相当な時間がかかってしまいました。 そこで、通常のミシン糸で導電糸を覆い、手縫いした導電糸を保護・固定することにします。 <h2 id="hccdf545d13">回路</h2>＋と－が交差する場所はなるべく減らします。 ペチコートの形を崩さないこと、また平置きしたときに表裏のLED配線が接触しないよう少しずらすなど、諸々配慮して回路を考えます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/90687ffd13434512b80eefecaa2ad1dd/4D8F55E9-1696-4318-B457-C7007B0957B9.jpeg" alt=""> 手縫いのときに直列に組んだ結果、全体的にLEDが暗くなってしまった（気がする）反省を踏まえ、LilyPad本体から並列に電気を取ります。 （もっといい回路があったら優しく教えてください。）<h2 id="hb405617601"> 仮組み</h2>縫製作業に入る前に基板どうしを製作予定の回路と同様にワニ口クリップで繋いで、問題なく発光するか確認します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/797552e24dcb4950aad21ba542bd139d/29C7B78E-2D52-4A5A-B502-5453717B8F59.jpeg" alt=""> 問題なさそうです🙆‍♀️✨ スカートにチャコペンで回路を下書きします。 縫製完了まで時間がかかるので、長期間消えないタイプのチャコペン推奨です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/b65ca425615247bcb0961410517db977/2E3379F7-742A-463B-8F41-FA74C67433DD.jpeg" alt=""> 点の部分にスナップボタン凸を縫い付けます。 線の部分すべてに２本取りで導電糸を手縫い。交差する部分は片方の導電糸をスカートの裏から通すようにして、回路を組みました。 こんな作業をLED合計8個分実施。画像は表の回路で、まだ裏面があります。 そのあと上からミシン糸で保護していきます。縫い目模様は山型ギザギザを選択。Sparkfunの動画やサイトでも推奨されている方法です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/bf03da3e14f8445088c17f8b4dd50b4c/F9F99A34-E0E3-4C7A-8C9F-8E2231C14719.jpeg" alt=""> <h2 id="h58b99338b1">できあがったもの（再チャレンジ）</h2>主婦であり、社会人大学生であるものの、なんとか時間を捻出して、苦節5ヶ月。 幾度もミシンをぶっ壊し、メーカーへ修理にも出し、なんとか作り上げた集大成がこちら。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/8ae0b8e7b61042e4a0ca79077e9592e0/2C565660-313D-4B3F-B52C-5FECA0A93634.jpeg" alt=""> あ、あのLilyPadさん！ まだ色制御してないんですが！ 上からミシン糸で保護したので、前回とは違い、スカートが動いただけで他の色の糸が接触することはありません。最終的な重さは75g。 導電糸は8m×2個と少しを消費しました。 多少ゴツゴツしますが、普通のペチコート（スカート）と着用感は変わりません。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/628d392ed4144e5fae66ed535dbb802e/20516CA3-0456-4E7D-B44E-12257CBB0B6A.jpeg" alt=""> 白い綿のスカートの下に今回作った光るスカートを入れてみます。写真で見ると映えます👏 肉眼で見るともう少し光量が落ちます。悲しい。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/13775df2dfff42ce84f7465fb2680d50/0B1BB114-D766-4F1A-AD0E-E3E3DDE44B85.jpeg" alt=""> <h2 id="h37438b9010">ソース</h2>念のためにソースコードを貼っておきます。 <a href="https://learn.sparkfun.com/tutorials/lilypad-tri-color-led-hookup-guide/all" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad公式</a>は古いフルカラーLED準拠のソースコードになっています。 RGBポート(+)とグランドのポート(-)の形の新しいフルカラーLEDで動かすと、想定とは違う動作になりますのでご注意ください。 <pre><code>// Create integer variables for our LED pins:
int RGB_RED = 11;
int RGB_GREEN = 10;
int RGB_BLUE = 9;

void setup() {
 // put your setup code here, to run once:
}

void loop() {
 // put your main code here, to run repeatedly:

 analogWrite(RGB_BLUE,255);
 analogWrite(RGB_GREEN,255);
 analogWrite(RGB_RED,255);
 delay(50);

 analogWrite(RGB_BLUE,0);
 analogWrite(RGB_GREEN,0);
 analogWrite(RGB_RED,0);
 delay(50);

}</code></pre> <h2 id="h6e312b3deb">課題</h2>やはり接触が悪すぎます。 8つすべてにフルカラーLEDを採用したので、R・G・Bのピンすべてに255を割り当てれば全力で白色に光るはずなんです。 しかしスカートを平置きした状態ではあまり光らず、吊るした状態でようやく先ほどの画像のように気まぐれに光ります。 基板とフルカラーLEDをワニ口クリップで直接つなぐとキレイに白く光りましたので、基板の問題ではなさそう。すべて導通確認しましたが、問題なし。途中で導電糸が切れているわけではなさそうです。 この作品はこれとして、後学のためにも他のLilyPad作品の動画を見てきましたが、選択する布地がまずかったかなと。 着用感を優先してペチコートを選択しましたが、他の方は綿のTシャツやフェルトに縫っているようです。 「テロテロ素材の布地(?)選択しないのは常識www」ってことですかね？？？ 布と糸の研究までしたうえで、本番を作らなきゃいけなかった気がします。 素人が思いつきで作ってしまったので。不確定要素の多い電子工作は難しいです。あー、モヤモヤする。 あとは布をきっちり刺繍用の型枠にはめて導電糸を縫い付けていました。作業効率がかなり低下しますが、それも大事だったのかも。 <h2 id="ha6ea5d955e">ウェアラブルデバイスの可能性</h2>LilyPadシリーズには光・温度・加速度など様々なセンサー基板が存在します。 LilyPad本体も4000円くらい、センサーは数百円程度です。専門の業者でなくても、製作できる材料が揃う時代になりました。 基板の取り扱い方やマイコンへの書き込み方法はたいてい公式サイトに載っており、わりと手軽にアイディアを実現できちゃうというわけです。 普通のハンドメイド作品と違うのは、量産が厳しいことです。こいつらはプロトタイプ向けであり、基板のお値段が高すぎます。 あとは洗濯することを考慮した基板（スナップボタンやマジックテープが付いてるとか）や導電糸が出てくると、多くの人にもっと手軽に作ってもらえる存在になると思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/0130643ac0614cc38c2378a5e20ae87f/F97101E5-50CD-4ADD-9E3A-5D4CBE7A69BD.gif" alt="">

総重量75g、フルカラーLED8個搭載のウェアラブルデバイス(?)を製作しました。

【エモみが深い】LilyPadで光るスカート作ってみた

<h2 id="hcb9dacb773">結論</h2>これ一択。 <a href="https://www.switch-science.com/catalog/911/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">導電糸ボビン - スイッチサイエンス</a> なぜこの導電糸がよいのか詳しく説明していきます。 <h2 id="h392ce1c2fc">導電糸とは</h2>電気を流せる糸です。 スマホのさわれる手袋の指部分に刺繍されているアレです。 銅箔を巻き付けた繊維を撚って糸にしたものや、黒鉛などの金属粉をふんだんにまぶすことで導電性を実現したものなどさまざまです。 <h2 id="h6e631257b6">評価ポイント</h2>わたしが手縫いしやすいと感じた導電糸の特徴は以下のとおりです。 <h3 id="h0311a59e1b">柔らかい</h3>電気は通してほしいですが、銅線のような硬さは不要です。指で曲げたときに針金のように「しなる」のではなく、「たゆむ」ような糸が扱いやすくて好みです。<h3 id="h3949005698"> 布にひっかかる</h3>縫い合わせるからには、糸の繊維と布の繊維が絡んでひっかかってほしいのです。 ポリエステルなどのつるつるとした素材の場合は特に顕著で、縫った糸がするすると抜けてしまうものは電子工作に不向きです。<h3 id="hf75e0f8033"> 切れない</h3>玉止めした時に糸にかなりの力がかかります。電気を通すことができたとしても、糸としての耐久力がなくては縫い糸としての役割を果たせません。 * * * ここからは実際にわたしが購入して使った製品のレビューをします。<h2 id="h5b7c5f5de7"> PDA工房 導電糸 太め</h2>PDA工房 導電糸(太め/自作用パーツ) 5m <a href="https://item.rakuten.co.jp/pda/120pda60001440/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://item.rakuten.co.jp/pda/120pda60001440/</a> 評価：★☆☆☆☆ これは相当縫いづらかったです。 まず硬い。手で触った感触はほぼ銅線です。 硬くて糸の表面がツルツルしているおかげで、縫っていくうちに気づけば玉結びがほどけていました。 硬いから耐久力があるのかと思いきや、玉止め時に切れました。いくらやっても切れる。確率は100%です。 スマホ対応手袋にするだけだったらいいんでしょうか？ とにかくこれで電子工作は無理です。 細めの導電糸も販売されていましたが、そこそこの太さがないと手縫いしづらいのと、耐久力に不安があったため太めを購入しました。 細めで二本取りして縫うことも検討しましたが...。もはや論外です。 <h2 id="h62ad188291">スイッチサイエンス 導電糸ボビン 12m</h2><a href="https://www.sparkfun.com/products/13814" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.sparkfun.com/products/13814</a> 日本国内での販売サイト <a href="https://www.switch-science.com/catalog/2718/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.switch-science.com/catalog/2718/</a> 評価：★★☆☆☆ これもわりと硬いです。かなり固く結んでおかないと、玉結びも玉止めも自然にほどけます。 ただし先ほどと違い、強く引っ張ってもめったに糸が切れません。 （たまに切れて絶望します。） 電気を通して、最低限糸としての役目を果たしてくれます。<h2 id="h4254aa89bf"> スイッチサイエンス 導電糸ボビン 極細タイプ</h2><a href="https://www.sparkfun.com/products/10867" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.sparkfun.com/products/10867</a> 日本国内での販売サイト <a href="https://www.switch-science.com/catalog/911/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.switch-science.com/catalog/911/</a> 評価：★★★★★ いままで紹介してきた製品と違い、ほぼ普通の糸と変わらない柔らかさです。 繊維の毛羽立ちが目立ちますが、それだけ布への引っかかり具合はばっちりだということです。 ポリエステル100%の布を縫ってもするっと抜けてしまうことがありません。 玉結び･玉止めも糸どうしがしっかりひっかって残ってくれます。 触ると、手に鉄臭さが残るのがデメリットです。 縫うときのストレスは感じないので文句なしの★5です。 すでに２個（18m相当）を使い果たしました。 <h2 id="h97ef1afad5">おまけ ミシンで縫う</h2>回路があまりに大きくなり手縫いは辛いので、ミシンに頼ってしまおうかと。 最後に紹介した極細タイプを上糸、下糸ともにミシンにセットして縫おうとしたところ、布送り機構にガン絡まりました。 （ミシンを分解して苦労して取り除きました。） 上糸のみ導電糸、下糸は普通の糸で再スタート。なんとか縫えたものの上糸だけ突っ張った仕上がりに。薄い生地だし余計に。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/62d98a2d34dd4d7c8eba5cfdd7616565/68F28B23-942F-4B88-904D-6DC56CCF9AB3.jpeg" alt=""> 糸の太さが全然違うのでいやな予感はしていましたが…。 これ、ミシンにセットしてはいけない太さの糸では？ 洋裁好きな人にこの記事見つかったらたぶん怒られる。 極細タイプって書いてあるけどミシン糸ほど細くないし、冷静に考えるとこれは手縫い糸の太さ。 導電糸がミシン用のボビンに巻かれて販売されてるからといって、ミシンにセットしていいわけではないんですね。 手持ちの太めの導電糸をミシンで仕上げたい場合、「導電糸を普通のミシン糸で覆う」のが正解のようです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/bf03da3e14f8445088c17f8b4dd50b4c/F9F99A34-E0E3-4C7A-8C9F-8E2231C14719.jpeg" alt=""> * * * <a href="https://store.shopping.yahoo.co.jp/handcraft/fjx-smartx-50-1000.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://store.shopping.yahoo.co.jp/handcraft/fjx-smartx-50-1000.html</a> ここにミシンに入れてもいい導電糸が販売されていました。欲しい。 しかし1kmも必要ありません！ 小分けにして販売してもらえませんか！？

LilyPadでの電子工作にてかなりお世話になっている導電糸の推しポイントを解説します。

【電子工作】手縫いにおすすめの導電糸

花嫁DIY第2弾です。 第1弾はリングピローでした。製作過程は<a href="https://microayatron.com/2018/09/14/create-ringpillow" target="_blank" rel="noopener noreferrer">簡単！リングピローを作るよ | trog</a> に載せてますので、よかったらどうぞ。 <h2 id="h1888916fd0">結婚証明書とは</h2>人前式もしくは教会式で使われる、新郎と新婦の結婚を証明する誓約書です。 私たちは相談の末、人前式を行うことにしましたので <ol><li>証明書に書いた誓いの言葉を読む</li><li>証明書にサインする</li><li>ご列席の皆様の拍手をもって承認</li></ol> という流れです。 ウェディングプランナーさんには勧められましたが、大勢の前でキスするのはなんだか恥ずかしくて。拍手スタイルに決めました。 既製品・ハンドメイド等で様々な形式の結婚証明書が出ていますので、おふたりの結婚式のイメージに合うモノを探してみてください。 今回紹介する方法はアレンジ次第でイメージががらりと変わりますよ。 既製品とは一味違う、世界でたったひとつの結婚証明書を作っていきます。 <h2 id="h59c0294b52">材料</h2><ul><li><a href="https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761479712" target="_blank" rel="noopener noreferrer">アクリルフレーム・１Ａ４サイズ用 通販 | 無印良品&nbsp;</a></li></ul>結婚式が終わった後も立てて飾っておけます。 <ul><li><a href="https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761479712" target="_blank" rel="noopener noreferrer">油性白ペン（ぺんてる超極細）&nbsp;</a></li></ul>他の白油性ペンも試しましたが太すぎで文字が書けません。 0.5mmだとノートに文字を書く感覚で作業ができて捗りました。 <ul><li>エタノール</li><li>瞬間接着剤</li><li>飾り（押し花など）</li></ul> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c3d3a7d99c9d43a99bf8cf8e07518510/6AD96A41-0948-440D-A486-25F0A48779E0.jpeg" alt=""> 花屋さんで季節の花束として300円くらいで売られていたカスミソウたちを、あらかじめドライフラワーにしておきました。 <h3 id="he43129c2a4">ドライフラワーの作り方</h3>満開になった花からハサミで切り、下から「段ボール→キッチンペーパー→花→キッチンペーパー→段ボール」のミルフィーユを輪ゴムで止めて、500Wで1分20秒ほどレンチンしましょう。 注意を怠ると稀に燃えますので目を離さないようにしてください。 時間と場所に余裕があれば、満開になった束の水気を切って、風通しのいい所に吊り下げるなどして、花束すべてをドライフラワーにしてもいいでしょう。 製作の日までカビないように乾燥材を入れておきます。 わたしのカスミソウは一度カビで全滅しました😢 <h2 id="ha69c0b7dc4">デザインを決めよう</h2>証明書全体のイメージを考えます。 ｢結婚証明書 テンプレート｣とググると参考になりそうなデザインがたくさん出てきます。人前式、教会式用など用途に合わせて選んでください。 <ul><li><a href="https://www.ittengo.com/staff-blog/item8735#02" target="_blank" rel="noopener noreferrer">1.5MAGAZINEオリジナル！結婚証明書テンプレート無料ダウンロード</a></li><li><a href="http://hinagata-shiritai.com/sozai/digest/lm_32/st_dl-d/qr_%E7%B5%90%E5%A9%9A%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">結婚証明書 | 無料で使えるひな形・書式・テンプレート・書き方の素材の一覧｜ひな形の知りたい！</a></li><li><a href="https://www.office-template.net/template/2602" target="_blank" rel="noopener noreferrer">教会式の結婚証明書のテンプレート02・Word | 無料のビジネス書式テンプレート02</a></li></ul>私たちは1.5MAGAZINEさんのテンプレートの文字をIllustratorで大きくしたものを用意しました。 スマホアプリやPCソフトを使い模索しましたが、文言を変えたり好きなフォント・大きさに変えられるのはやはりIllustrator一択でした。 日々新しいアプリケーションがリリースされてますので、 <h2 id="hce3619691c">誓いの言葉を書き込もう</h2>選んだテンプレートを印刷します。 A4のフォトフレームを購入したのでA4の紙に印刷します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c3d3a7d99c9d43a99bf8cf8e07518510/6AD96A41-0948-440D-A486-25F0A48779E0.jpeg" alt=""> フォトフレームに挟んで少し書いてみます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/b01211b86aa94412bb56b5901b9baed4/4CD0AB42-C37F-4E91-991C-6EE5DCC51932.jpeg" alt=""> これなら良さそう。 エタノールで拭くときれいに白いインクが消えます。書いてる途中で文字を間違えてしまったときに便利です。 意外と丁寧になぞらないと仕上がりが汚くなってしまいます。根気のいる作業ですので、休憩を挟みつつ頑張りましょう。 白ペンとエタノールの臭いがキツくなるので換気も忘れずに。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/2d3a2ff9a56843ce8c83520888a2279a/1EAA6617-D306-4BAB-8542-3966FC2845CF.jpeg" alt=""> なんとかここまできたらあとは飾り付けます。 <h2 id="he5a435cc9c">周りを飾ろう</h2>押し花たちを周りに散らしてみます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/63fc44448b6b4504bcb54a3e78a47a1e/26FED462-A283-48F2-AEBD-8A8112C548D5.jpeg" alt=""> 平らな面ではいいのですがフォトフレームとして立てようとするとこぼれ落ちてしまいます。 そこで瞬間接着剤の出番です。 花をひとつひとつフォトフレームに接着していきます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/2f3a6d613db041dab9bed6d5a2ba873c/A5FC98D0-1436-4C37-B3B8-5322B89405A5.jpeg" alt=""> この作業も必ず換気をしてください。 接着剤の説明書にアクリルを接着すると割れる、とあったことから危惧していました。 乾燥後に見てみるとやはり接着した周りが白くなっていました。 エタノールで拭くとちょっと取れるけど、これは途方もない作業...。 遠目から見ると気にならないし、なんかほわっと白くていい雰囲気になったのでこのまま残しました。 * * * 乾燥したので2枚を合わせてみます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/2305ae32461642ccb247378d8a68609f/53E8E92F-8E84-4BC9-83EF-93C265000889.jpeg" alt=""> ここまで長かった...。 わりと根気のいる作業が続いてしんどいですが、 結婚式にきた友人から褒めてもらえたので苦労が報われました(´；ω；｀) 数年後・数十年後に見返しても思い出になるはず！

花嫁DIYです。テンプレートの選定、白ペンの種類、飾りの接着などもご紹介します。

アクリルフォトフレームで作る結婚証明書♡

３週間後に迫った自分の結婚式のためにリングピローを製作します。 もちろん、作り方はいつもどおり行き当たりばったりです。 品質はハンドメイド作家さんには遠く及びませんが、花嫁DIYは結婚式の良い思い出になるはずです。 <h2 id="h59c0294b52">材料</h2><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/2201645ac4bb43319b2c6c7fbf83c6ce/23D08B1A-3B36-461F-A534-79E30AC5222B.jpeg" alt=""><ul><li>ガラスケース</li><li>スポンジ(キャンドゥ)</li><li>ベロア生地の布(手芸屋さん)</li><li>手芸綿&nbsp;少々(100均)</li><li>造花(セリア)</li></ul> ガラスケースは当時Yahoo!ショッピングで購入しましたが、先日3coinsで似たようなものを見かけました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/7f7f115bfba3487d8172bb2c36c0c020/AD0A18E6-9C76-4B40-AED3-05698BA14CF3.jpeg" alt=""> スポンジはナイロンたわし面があるものだと形が作りやすいかなと思います。 <h2 id="hda6047550a">ピロー製作</h2>まずはスポンジをガラスケースに収まる大きさにカットします。大きめのハサミでザクッといけます。 スポンジの高さがあるとケースに収まらないので半分くらいハサミでカットします。 切り口が雑になっても布で包むのでそこまで丁寧にしなくても大丈夫です。 カッターでスポンジ部の真ん中に切り込みを入れ、指輪が収まるスペースを作ります。 このときナイロンたわし面は切らないように。ふわふわのスポンジ部分だけを切りましょう。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/1ba699e4746a4959916a8c762bc8d52a/E6F34166-BC28-4282-BEF1-1385384CCD8D.jpeg" alt=""> 収まるのを確認したら布を切り出します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/04c46dcf787347afb39593683d5b29ac/BDECDF05-F0EB-4608-A22C-AA70CCAB5483.jpeg" alt=""> キレイに窪みに挟まることを確認したら、スポンジを包むように縫っていきます。 ガラスケースから見えてしまうので底にも布をあてます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/cd496a997c2547b4bab732ad148fc331/389F6432-56C2-4ADA-9F4B-D6ECD36FC65E.jpeg" alt=""> ボリュームが足りない部分は手芸綿を入れてごまかします。 スポンジの側面は丸く切った布をメインの布と繋ぎ合わせました。 リングの収まる窪みも布が動いてしまうのでスポンジの底の部分に縫いつけました。意外と硬いので、針が折れてしまわないように慎重に。 あとは100均の造花を適当に切って周りに飾り付けたら、完成！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/7e7c7a730cda4f449812b736cb790e5f/F52BAD08-5EA4-4540-B234-DC9DAC72802C.jpeg" alt=""> いつも通り大胆な裁縫です。 並の裁縫スキルの方はもう少し丁寧に作業すると思う。 花嫁DIYは司会の人にも紹介してもらえるので見えない苦労も報われます。 当日は楽しんでもらえますように…！

花嫁DIY。リングピローを自作しました。中に入れる飾りを変えれば、どんな形式の挙式でも使える万能タイプです。

簡単！リングピローを作るよ

社内研修２日目。講義の終わりにとんでもない宿題が出た。 「なんでもいいから作ってきて」 『なんでも』ってなにすればいいんだ...？ 夕飯みたいなノリで言うなよ。いや、夕飯のオーダーでもキレるわ。 私は悩み続けた。 こんなんテキトーに終わらそ… そう思っていた矢先にこんな記事を見つけた。 <a href="https://codezine.jp/article/detail/10520" target="_blank" rel="noopener noreferrer">半田付け不要？！縫い付けて使うArduinoで激iLLな音で光るニット帽作ってみた！</a> Arduinoの名前は聞いていたものの、いったいどんなものかも知らない 。しかし裁縫ならわたしにもできそうだ。 <h2 id="hc02fb202a3">部品の注文</h2>何を揃えたらいいかわからないが、上記記事と<a href="https://lilypad.pen.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad研究会さん</a>の作品で使われている部品を参考に取り寄せてみた。<ul><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/1962/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad Ardino USB</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/87/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad フルカラーLED</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/90/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPad押しボタンスイッチ</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/227/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">LilyPadスライドスイッチ</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/911/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">導電糸ボビン</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/3118/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">リチウムイオンポリマー電池(400mAh)</a></li><li><a href="https://www.switch-science.com/catalog/2820/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ミニリチウムイオン電池充電器</a></li><li>ニット帽</li></ul>届いたので一つ一つを見てみる。まずはフリマアプリで安かった、こちら。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/12810fa023044877a515c9c5597ae78f/8BCF0B31-3F55-450A-AD42-9AE0D1911224.jpeg" alt=""> stussy…stus…???? 本物のロゴは<a href="https://stussy.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>で確認いただくことにして。 この帽子、縫製が汚すぎる。 …………。 悔しい！余計な刺繍は要らん！取ってしまえ！！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/a2052fc85d7848daa5108241562a64df/775D4BE1-6455-4823-9D21-0FE3B07491BD.jpeg" alt=""> 以降の部品は本物。 よく見たらLilyPad USBの中に「電源ONOFF用のスライドスイッチ」と「リチウムイオン充電器」の役割は備わっているではありませんか。 無駄な買い物をしたと凹んでいたのだが、製作過程で部品に余裕があることは精神的な余裕に繋がる。 またこのミニリチウムイオン電池充電器、充電が満タンだとFULLの緑色のランプが付くようになっている。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/19b922c2919e46c686673554363b3762/9453CC73-670B-43A0-8371-A704C69BFBF0.jpeg" alt=""> これなら一目でわかる。 必要な部品を仮付けして動作確認。 ショート防止のため回路は慎重に考える。 今回は＋と－が交差する場所をひとまとまりにした。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/d36b0da99aa84b369e02f04aa8688a8c/FD81866E-90D7-4260-9F5E-21287611FC0A.jpeg" alt=""> テストプログラムを書き込んで、無事光ることを確認。 <pre><code>#define RED 9 //赤LED PIN番号
#define BLUE 10 //青LED PIN番号
#define GREEN 11 //緑LED PIN番号
#define RED_TIME 5 //赤LED 周期
#define BLUE_TIME 6 //青LED 周期
#define GREEN_TIME 7 //緑LED 周期

int red = 0, blue = 0, green = 0;
int flg_red = 0, flg_blue = 0, flg_green = 0;
// 初期化
void setup() {

 // LEDのピンを出力に
 pinMode(RED, OUTPUT);
 pinMode(BLUE, OUTPUT);
 pinMode(GREEN, OUTPUT);
}

// メインループ
void loop() {

 if (flg_red == 0) {
 red = red + RED_TIME;
 if (red &gt;= 250) {
 flg_red = 1;
 }
 }
 else {
 red = red - RED_TIME;
 if (red &lt;= 0) {
 flg_red = 0;
 }
 }
 analogWrite(RED, red);
delay(50);

 if (flg_blue == 0) {
 blue = blue + BLUE_TIME;
 if (blue &gt;= 200) {
 flg_blue = 1;
 blue=200;
 }
 }
 else {
 blue = blue - BLUE_TIME;
 if (blue &lt;= 0) {
 flg_blue = 0;
 blue=0;
 }
 }
 analogWrite(BLUE, blue);
delay(30);

 if (flg_green == 0) {
 green = green + GREEN_TIME;
 if (green &gt;= 200) {
 flg_green = 1;
 green=200;
 }
 }
 else {
 green = green - GREEN_TIME;
 if (green &lt;= 0) {
 flg_green = 0;
 green=0;
 }
 }
 analogWrite(GREEN, green);
delay(20);
}</code></pre><h2 id="h0b06f3c983"> 本番作業へ</h2>もったいないけど全ての導電糸を外して本番へ移行する。 時差で届いたのはハイジオット社製スナップボタン。人形の洋服に縫い抜けるのが本来の用途だ。 通常のスナップボタンは直径8~13mm。これでは大きすぎてLilyPad USBのポートどうしがぶつかってしまう恐れがある。 取り寄せたスナップボタンは直径5mm。これなら心配は要らない。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/e03fdce2a31748b7b8821ba16a662426/73C14D42-D415-4FAF-BD68-64CB1B81317D.jpeg" alt=""> さあこいつらをハンダ付け…… <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/470eda68cd88482d8cf9dba5ede8fb3b/676969D3-5AE2-4FDC-9FDC-A135EC61FC7C.jpeg" alt=""> できなかった。小さすぎた…。 シャツのボタンをつける要領で、ポートひとつひとつに導電糸で固定していく。 お？意外といい仕上がり？ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/a5e181242fe64294b2c0178fa8d1bf52/69A857CA-92A4-4F61-88F0-22BB994CDCD5.jpeg" alt=""> ニット帽本体に、スナップボタン(凸)を取り付けてから、チャコペンで書いた回路図に沿って縫い付ける。 ショートしないように＋とマイナスの回路が交差する箇所は注意して縫う。 部品を取り付けられるか確認して縫製完了。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/95aee9992e7645899c12b45320a0526c/12CE98AB-3194-4840-B866-27F41046BC24.jpeg" alt=""> 下地となる布（ニット）の伸縮性が高いものであれば、スナップボタンの位置が多少ずれてもどうにかなる（笑） <h1 id="hebb74cdd80">制御プログラムを実装</h1>Arduino開発環境の構築は簡単。 <a href="https://www.arduino.cc/en/Main/Software" target="_blank" rel="noopener noreferrer">Ardiono公式サイト</a>からファイルをダウンロードしてウィンドウの指示通りインストールを行う。 今回私はLilyPad Arduino USBを使っているので ”ツール”タブ→ボード→LilyPad Arduino USBを選択すれば設定完了。ソースをマイコンに書き込めるようになる。 一応、研修前日に絶望しながら3時間で書いたクソコードを晒しておく。 動くには動くけど正しく動作しない。 <pre><code>/*** Shiny nit cap 光るニット帽 ***/
/*** Date : 2017.12.3 ～ 2017.12.18 ***/

/*Definition of port ポートの定義*/
#define RED 11 //赤LED ポート red led port
#define BLUE 10 //青LED ポート blue led port
#define GREEN 9 //緑LED ポート green led port
#define SW 3 //スライドスイッチ ポート Slide switch port

#define PERIODSTART 0 //1周期の始まり

#define ON 0
#define OFF 1
#define PATTERNNUM 2 //光るパターンの数

/*Declaration function 関数の宣言 (setupとloopはArduinoデフォルトの関数 "setup" and "loop" are Arduino default functions.)*/
void pattern(int);
int intensity(int,int);
void analogwrite_led(int,int);

/*Declaration variable 変数の宣言*/
typedef struct {
short red;
short blue;
short green;
}tLed;

tLed ledintensity = {0,0,0};

/*以下の構造体の要素はそろえる The elements of the following structure are aligned.*/
/*Definition of period width 周期の幅の定義 何ステップずつ光を強くするかもしくは弱くするか How many steps should the light be made stronger or weaker?*/
tLed ledperiodwidth[PATTERNNUM] = {{5,5,5},
 {5,6,7}};
/*Definition of delay time DUTY比調整*/
tLed leddelaytime[PATTERNNUM] = {{50,50,50},
 {50,30,20}};
/*Definition of period end 何カウントしたら光を強くするかもしくは弱くするか How many counts will you make the light stronger or weaker?*/
tLed ledperiodend[PATTERNNUM] = {{50,50,50},
 {250,200,200}};

// 初期化
void setup() {
// put your setup code here, to run once:
pinMode(GREEN, "OUTPUT");
pinMode(BLUE , "OUTPUT");
pinMode(RED , "OUTPUT");
pinMode(SW , "INPUT");

/*initialize 初期化*/
digitalWrite(GREEN, OFF);
digitalWrite(BLUE , OFF);
digitalWrite(RED , OFF);
digitalWrite(SW , OFF);
}

void loop() {
// put your main code here, to run repeatedly:
static int index = 0;
static int swflg = ON;

if(digitalRead(SW) != swflg){
 swflg = ~swflg;
 index = (index&gt;PATTERNNUM - 1)?index=0:index+=1;
 pattern(index);
}
}

void pattern(int index){
/*LED RED 赤*/
ledintensity.red = intensity(ledperiodwidth[index].red,ledperiodend[index].red);
analogwrite_led(ledintensity.red,leddelaytime[index].red,RED);
/*LED RED 青*/
ledintensity.blue = intensity(ledperiodwidth[index].blue,ledperiodend[index].blue);
analogwrite_led(ledintensity.blue,leddelaytime[index].blue,BLUE);
/*LED RED 緑*/
ledintensity.green = intensity(ledperiodwidth[index].green,ledperiodend[index].green);
analogwrite_led(ledintensity.green,leddelaytime[index].green,GREEN);
}

/*Adjust the strength to shine 光る強さを調整*/
int intensity(int periodwidth,int periodend){
static int intensity = 0; //light intensity 光の強さ
static int foldedflag = 0; //折り返しフラグ

if(intensity &gt;= periodend){
 foldedflag = ON;
}else if(intensity &lt;= PERIODSTART){
 foldedflag = OFF;
}

if (foldedflag == OFF) {
 intensity = intensity + periodwidth;
}else if(foldedflag == ON){
 intensity = intensity - periodwidth;
}

return intensity;
}

/*A function that glows based on a value determined by another function 他の関数で決定した値を基に光らせる関数*/
void analogwrite_led(int intensity,int delaytime,int ledport){
analogWrite(ledport, intensity);
delay(delaytime);
}</code></pre> * * * <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/47646bd73f044a74b3acc39a026a094d/8B00525C-9861-4666-BB23-F5AEF1D6E298.gif" alt=""> スイッチ切替でイルミネーションパターン変更する実装が間に合わなかったのが課題。 どのみち接触が極端に悪くなってしまったから、縫い直して再挑戦する。 その時にクソコードも修正する…、たぶん。

ニット帽に導電糸を縫い付けてLilyPad(Arduino)とLEDを繋ぐ回路を作って光らせてみました。スナップボタンを外せば洗濯可能です。

【LilyPad】光るニット帽を作ってみた

シャネルの口紅を使い切ってしまった。 金色に光り輝くロゴ押すとカチッと音がして口紅が飛び出てくるあの感覚は、当時19歳の私のはとても新鮮だった。 初めて手にしたシャネルの興奮をなんとか残して置けないものか… というわけで峰不〇子もびっくりの計画がスタートです。<h2 id="h31d727ccda"> 準備</h2>こちらの動画を参考にしました。<blockquote>リップクリーム型USBメモリを作ってみた <a style="color:#121212" href="http://nico.ms/sm12843015?ref=share_others_spweb" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://nico.ms/sm12843015?ref=shareothersspweb</a></blockquote><h3 id="h59c0294b52"> 材料</h3><ul><li>口紅の空き容器(USBが入る大きさのもの)</li><li>USBメモリ</li><li>エポキシ樹脂</li><li>使い切った繰り出し式のリップクリーム(土台用)</li></ul><h3 id="h35e952303b"> 道具</h3><ul><li>ねんどべら</li><li>ゴム手袋</li><li>耐水ペーパー</li></ul> <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/cd04ff90d7ea4c00913bccd909a35dea/95FB5178-11D9-4722-BAF2-DE9FBC6A5FC1.jpeg" alt=""><h2 id="hcf83e1357e"> </h2>作業に入る前に、USBメモリの差し込み口に樹脂が入らないようテープを貼っておきます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/bbc6c8f85e924697a9094452e5896a88/00B34B9B-5173-4931-8288-B5536AA6CEEE.jpeg" alt=""> <h2 id="h620c327f26">土台</h2>USBメモリを設置する土台を用意します。 たいていのリップクリームは全て使い切ると、リップクリームを支えていた土台が出てきます。画像にあるピンクの部品です。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/29f8e57490124d10be27d49495435198/24978CB3-3D5C-4096-8156-8CDDAB2373EE.jpeg" alt=""> リップを全て繰り出した後、この部品を手で引っ張って外します。 ここにUSBメモリを設置したいのですが、このままでは入らない模様… <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/0a5972ba993b435ebde3c969523183d9/5552561E-6681-46CD-8788-EC80D8EFB21A.jpeg" alt=""> USBメモリのお尻が入るよう加工していきます 。 USBの幅に合わせて印をつけて <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/13099a392b0a4b1b88552f2f8be6a972/7156F5D8-C3A2-4C52-AD88-F9ABD5BD5D99.jpeg" alt=""> 大きなニッパーでパチンっ！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/98b5099174ef404a9fc83f077e68b700/3920A406-3AFB-42D4-8B46-2D881EC253ED.jpeg" alt=""> 両側に切り込みを入れたら、ラジオペンチで挟んでグイっと曲げて、爪切りの要領でパチン。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/16d38505f4fc4d65b1698bb38502f570/418BF16A-9708-4A9F-A447-AEFA3F43E42F.jpeg" alt=""> これならUSBが入る、やったね！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/01461ca3b91c4bbfb37fd1401f2b7a71/6CFF95DB-9075-4142-9760-F9B7DC92FE50.jpeg" alt=""> テープで仮止めして口紅の容器に入れてみます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/852993e9a5d54290b84ab6fad2aa8aa3/4DB9A6E1-8834-487C-8185-34CEB29198AE.jpeg" alt=""> 私の相棒、Surface Pro 3に差し込んでも問題なさそう。 <h2 id="hcf83e1357e"><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/654de28b2f664335892fb2d6ad4ad17a/B9FCE43F-F144-463D-901A-752D70BEA971.jpeg" alt=""></h2> 土台にUSBを埋め込みます。 まずは容器に残っている口紅をキレイに拭き取ります。 最後まで発色がいいですね。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c34b2385cdc047e292059c4379271485/F6828ADE-4328-45FC-9AB0-9C2ED7891DE0.jpeg" alt=""> ようやくエポキシ樹脂の出番。 今回は2色のねんどを混ぜ合わせるとプラスチックのように硬化するものをチョイスしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c203e3ca784c4a3cbe5930b2d8df26a9/6B6F13EF-AE20-466F-9DC4-FFB4A96F38EA.jpeg" alt=""> まだ気温が低いせいか切りにくかったのですが、少し温めると柔らかくなり、ねんどべらでも簡単に切り出せるようになりました。 エポキシ樹脂が冷たいうちは硬くて混ぜにくい… 根気よくこねこね… <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/e8e22f8c2e4a436c86b938ec216e3049/2D590E0D-998B-4BEE-B1FF-F11CEFED9902.jpeg" alt=""> ムラなく混ざったら土台に詰めていきます。 口紅の残りを混ぜるという横着をしたから、ピンク色のエポキシ樹脂が完成しましたとさ。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/a3521da55bb14d5ab96d0742f45b44f4/DC9BA445-003F-4E17-9B30-3A72DF28ACD0.jpeg" alt=""> ここにUSBを埋め込みます。 ほんとに固まるの…？ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/2ac75a0a542441afba245ffe30bd4d27/4234CF33-3F50-4FC0-AB3C-0ECEA1239FEE.jpeg" alt=""> USBと土台を接着したら口紅の容器にまた仮組。 おー！かわいく見えてきた！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/a5059eb1ea104405b3333f4445365517/84B65EB5-A113-49D6-B740-3CC00F21751F.jpeg" alt=""> <h2 id="hb405617601">仮組み</h2>口紅の容器に蓋をして、カチっと… ？ なんと。ここまでしか入らない。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/7810b4c7a0584cb2aa4576a246333a68/91F406FE-7B46-44CA-A6CD-A77DF1D7354A.jpeg" alt=""> 口紅の容器をクリクリして、USBを全部閉まいたい。 いやでもこれが限界。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/6141bbe228a0430e88bae673e2726f74/CC35397B-B745-4149-9950-0FD6777E905D.jpeg" alt=""> リップスティックにUSBが入りきらないという致命的な設計ミスに気付いた。 あぁ…全然引っ込まない… どのぐらい縮めたら収まるか、怖々測ってみます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c1fc29ab59fe468aa3d26ab02260b93a/C9848D2A-8CC6-4A8C-8450-02C455DC8447.jpeg" alt=""> うーん… <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/e819c40f6e0a427e9619bb0fabbdba54/AD670B95-96A8-4D5D-ABAD-00FCCDF81CE5.jpeg" alt=""> １㎝くらい？？？ （よい子はちゃんと測りましょう） USBのお尻用スペースを確保した要領で土台をニッパーでカットします。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/c4057bd7312f4175a38f6bd980148e9a/D20951F8-3B30-4E34-9548-F5BE00BBC71A.jpeg" alt=""> 低くなった土台がこちら。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/32ac97c6f07249508be012c01b623fcd/8152A810-85C0-4B8D-9ADE-CEDBAFDA586D.jpeg" alt=""> 欠けた部分もエポキシ樹脂で埋まるっしょ。 再度、仮組してみる。 これなら入るね！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/5fac5b4d0cbc4134b49bc393d5e9fc7b/52FB8819-6237-45D7-8AFA-6FE3AFB1AAA1.jpeg" alt=""><h2 id="hdf31d27dbe"> 固定</h2>仮組みの確認ができました。いよいよUSBと口紅容器を固定していきます。 再びエポキシ粘土をねりねり。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/7de6f69df9724e048856c9d9699cf00d/2709615B-E6E5-4B24-8CB8-C6ABC4C3FB7A.jpeg" alt=""> 口紅の容器側と <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/9a12c2ea3d61424ebacf0ef4537ef454/088F13C1-6535-474E-978C-9FE59B0298AD.jpeg" alt=""> 土台側に粘土をセット。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/f7683bc2f67f465a8f1a11453039175b/B865CE17-EF5E-43C3-82EA-FCA9FFA8AE17.jpeg" alt=""> 接着して乾燥したものがこちら。 意外と見た目がグロテスクな仕上がり。なんとかならないものか。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/84d28efe066840f5b99edbc3a5b87875/C639E653-D324-4B48-ABEE-349C2E2F2114.jpeg" alt=""> 機能的には私の思い描いた仕様を満たしています。 ちゃんとSurfaceに入る、大丈夫。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/f088d7a8fdfa4eaab5762cb49d22ed12/E00986FA-40F6-41FB-A6D7-DF47C97D05A7.jpeg" alt=""> 蓋をしても収まりました。 これで持ち運べる！<h3 id="hcf83e1357e"> </h3> <a style="color:#121212" href="http://www.nomorerules.net/all_products/nail.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">KATEの白いマニキュア</a>が目に入ったから試しに塗ってみる。 その用途はフレンチネイルのみにあらず。 グロテスクな色になったエポキシ粘土を覆い隠してくれました！ <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/775c1f1974ca4fe9871caacc945425b1/4F29BA81-D5C7-483A-98DE-D85BE48ABEB9.jpeg" alt=""> * * * なんとか口紅の空き容器にUSBを接着することができました！ 個人的には気に入ってます（笑） 後日、あまりにも雑な作り方をしたため友人から「製作過程に再考の余地あり」というご指摘と、「土台が見えないように使ったら良い感じに見える」という助言をいただきました。 それは製作者の性格があまりにも雑だったせいであり、素材に罪はありません。 ごめんなさい……… <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/a9ffe7eb96404d7c80dc093859029792/0a3c0fad19bb4d179002873fbf701025/04FD91FB-C28B-447F-8943-804BBF6B48F2.jpeg" alt=""> 長文にも関わらず、最後まで閲覧いただきありがとうございました！

口紅の空き容器をUSBケースに改造することにしました。シャネル製USBを使っている気分になれます()