ソフトバンクでMNP申し込みのために電話した時の話

雑記
2018/12/16
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予約番号取得

MNPでソフトバンクからLINEモバイルへ、同じ電話番号のまま乗り換えるために手続きを進めていた。

契約更新月初日にMNP予約番号を取得し、勢いに乗ってLINEモバイルに申し込む算段であった。

残念ながら更新月初日は平日。
9:00~20:00にソフトバンクのMNP予約受付窓口へ連絡して予約番号をSMSで受け取る必要がある。

iPhoneユーザーの私はこの方法一択である。
(※詳細はソフトバンク公式ページへ)

想像に難くないが平日の夕方に電話をかけようものなら長時間待たされるのは必至であろう。
私にはそんな時間はない。

平日の9:00に電話するのだ。

引き止め

MNPの方法について詳しく解説されているどのサイトを見ても

「他キャリアへの転出を阻止するためにオペレーターがお得なキャンペーンの案内をしてくる」

と書かれている。

さらにはMNPを思いとどまらせるため、Tポイント還元をちらつかせる手法も存在するとの情報も。
(「ウロウロポイント」とかで検索してください。)

サクッと手続きするために混雑の少ない朝イチにかけると決めたのに、セールスに付き合っている時間はない。

きっぱりと断る覚悟を持って通話ボタンを押した。

かけてみる

自動音声ガイダンスが流れ、本人確認のために暗証番号の入力を求められる。

次にどこのキャリアに乗り換えるのか、ドコモ・au・その他MVMOのどれかを入力するよう求められる。

程なくしてオペレーターに繋がった、能天気そうなおじちゃんである。

まずは注意事項についての説明をおじちゃんが話す。

ガラケー時代から9年お世話になったのだ、本当に重要だったのでダルそうに相槌を打ちつつ、しっかり耳を傾けた。

続いておじちゃんから問いかけられた。


「よろしければ乗り換え先の会社を教えていただけますか?」

「(え、なんでそんなこと聞くの。)LINEモバイルです。」

「ありがとうございます。

LINEモバイルは予約番号の有効期限まで10日以上残っていないと受け付けしてもらえませんからね。

お気をつけくださいね。」




このおっちゃん......できる......!!




「解約にあたって申し訳ないんですけどね、お客様の現在のプランは日割りなしのプランですのでね。

次月〇日の引き落としの際にMNP転出手数料3000円と一緒に引き落としさせていただきますんでね、ご了承ください。

それではこちらからは以上となります。ご不明な点はございますか?」

「ありません。」

「それではSMSで予約番号を送りますね、はい、はい。ソフトバンクのご利用ありがとうございました。」




お、終わったー!
なんの勧誘もなくあっさりとソフトバンクを卒業。

ありがとう、おじちゃん! オペレーターにノルマはないのか!?本当によかったのか!?

まとめ

オペレーターからの勧誘を受けたくない人は

  1. 朝イチにかける
  2. 気怠そうに受け答える
  3. おっちゃんに当たることを祈る


びっくりするような対応のスタッフも多いけど、まともな対応をしてくれたスタッフさんにはどうか最大限の敬意を。

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