Mac mini 2018のCatalinaアップデートに失敗しました

テクノロジー
2019/12/19
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2019年10月20日。買ったばかりのMac miniですが、MojaveからCatarinaへのアップデート通知がきた。

新しいOSには新しい体験が詰まっているに違いない。早速アップデートすることに。


アップデートボタンを押して、一時間経っても画面が暗いまま。

それどころかよく見たら電源ランプも消えている。

電源ボタンを何度押しても電源ランプがつかない。ファンの音もしない。



きっと悪い夢だろう。おやすみなさい。
( ˘ω˘ ) スヤァ…

サポートに電話

一回目

翌日の夜。あわてて帰宅して、Appleサポートの電話番号を調べてそこにかけた。

40分ほど経った後、ようやく繋がった。

Appleがまだ公式発表していなかったらしいのだが 「CatalinaにアップデートするとMac mini2018にHDMI信号が送信されないバグが確認されています、アップデートをお待ちください。」

私の症状とは少し違ったが、いまできることは何も無いと言われた。
しかたなくアップデートを待つことに。

あわせて「アップデートが配信され次第、わたくしから優先的に連絡いたします」とも言われた。

二回目

2019年12月14日。二ヶ月が経過した。
うちのMac miniはあいかわらず電源が入らないまま。

3日くらいで治るかと思っていたから、さすがに痺れを切らしてサポートに電話。

前回のお兄さんから内線番号をもらっていたので手順通りかけたところ


「入力された番号が確認できませんでした」


機械音声がひたすら流れた。
男に捨てられた時のような、なんとも言えない気持ちになった🥺


Apple サポート 内線でGoogle検索してみる。

Appleほどの素晴らしい企業でもカスタマーサポートの対応への不満は出るようで。
とにかく、前の担当オペレーターには容易に繋がらないというのはよくあることらしい。


* * *


今回の文鎮化はわたしの過失ではない。イライラする。もう40分も待ちたくない。

Appleサポートアプリをインストールして、指定時間にかけてもらうようにすると、早くオペレーターと電話ができるらしい。

iPhoneユーザーなのでApple サポートのアプリをインストール。

サポートタブを押すと、現在同じAppleIDでログインしている端末を確認することができる。

相談対象の端末、あてはまる症状、かけ直してほしい日時(当日も可能)をUIに従って選択するだけで準備完了。あとは待つだけ。

予約時間の5分後には着信。前回の電話終了後に発行された受付番号を伝えると非常にスムーズだった。

約40分ほどの通話で、手元のmac mini(14万の文鎮)は宅配業者により自宅で集荷、工場で修理、自宅へ配達されることが決定した。

修理後

12月17日。 mac miniが戻ってきた。 Appleのロゴ入りクリアファイルには修理内容を報告する一枚の厚紙が入っていた。


「症状を確認しましたので、基盤を交換いたしました。」


ここまでメールや電話などスマートな方法をとってきたAppleから、紙で修理報告された。

当然、mac miniに入ってたデータは基盤交換されたから無くなるよね。 よい子はTimeMachineでバックアップを取っておこう。

AppleにはAppleの効率的な仕事のやりかたがあるから、そのシステムにうまく乗っからないと器用にAppleを使えないことを理解した。

Appleサポートと早く話したい時は、かけ直してもらおう。

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