トレンドマイクロ社に自分のWebサイトは「安全」と認めてもらう方法

テクノロジー
2019/01/04
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ウイルスバスターをインストールしたパソコンでGoogle検索をすると、サイトの安全性が色でわかるようになっています。緑色なら安全、グレーなら未評価、赤は危険なサイト、など。
他のセキュリティソフトも同様かと思います。

ポンコツプログラマが作ったサイトはどのページもグレーの「未評価」で表示されています。

たいして一番上の検索結果に表示されている、Google Search ConsoleはGoogleさんが製作した素晴らしいサイトですので、ウイルスバスターのWeb安全性評価が緑色の「安全」になっています。

もしこの緑色がGoogleの宣伝ではなく、自分の欲しい情報が載っているサイトだったら、わたしならまずは安全性の保障されたサイトを押しますね。



SSL化もしたことですし、トレンドマイクロ社さんに、当サイトは安全であると認めてもらおうと思います。

Trend Micro Site Safety Centerへアクセスする

まずはトレンドマイクロのWebサイト内にあるWebサイト安全性を評価してもらえるページにアクセスします。

Trend Micro Site Safety Center



「トレンドマイクロによるWebサイトの安全性の評価」の下にURLを入力できるバーがあります。

そこに再評価してほしいサイトのURLを入力します。

「microayatron.com」のように入力すると「http://microayatron.com」とSSL化されていない時代のURLが表示されました。

SSL化対応しているサイトは「https://microayatron.com」とスキームも入力した方が良いかと思います。

入力して「今すぐ確認」を押下すると次の画面へ進みます。

サイト情報の入力

再評価を依頼したいサイトの詳細情報を入力します。

「今すぐ確認」を押すと現在のサイトの状況が表示されます。


安全性評価を選択

ラジオボタンで選択できるようになっており、「現在の安全性の評価で正しい」のか自身のサイトは「安全」なのか、はたまた「危険」かどうかを問われます。

このページは個人で作ったサイトが安全だと申請する役割だけでなく、危険なサイトをトレンドマイクロに通報する役割もあるということですね。

自分のサイトが安全であると思えば「安全」のラジオボタンを選択します。

Webサイトのカテゴリを選択

該当サイトがどのようなカテゴリに分類されるか選択します。選択できるカテゴリは一つだけです。

私は「ライフスタイル」内の「個人のWebサイト」を選択しました。



最後に情報を入力している人間がWebサイトの所有者であるかと、トレンドマイクロ製品を使用しているかを問われます。

私はWebサイトの所有者ですのでチェックを入れました。

シリアル番号を入力する

またウイルスバスターユーザーでもありますのでシリアル番号を入力しておきました。

ウイルスバスタークラウドをお使いの方はウィンドウズボタンから「ウイルスバスタークラウド」を選択してください。

下の写真のようなホーム画面の右下に「シリアル番号の確認」というリンクが表示されます。リンクを押すとシリアル番号が表示されます。

コピーはできませんので画面を見ながら一文字ずつ入力します。


Webサイトの説明を入力

どのようなWebサイトなのか概要を説明できるような文章を入力します。

説明入力欄の下のメールアドレスと「ロボットではありません」にチェックを入れたら「Ok」を押して完了です。
(どうしてkだけ小文字なんだろう?)

処理が完了すると自動でメールが届きます。
48時間以内にメールに記載されたリンクにアクセスします。



あとは再評価結果を待つだけです。

審査完了

当サイトは無事トレンドマイクロ社さんに再評価していただけました。



12/31の22:30頃に手続きをして、1/4のお昼に「安全」という評価になっていることを確認しました。

その間はずっと未評価のままでした。

年末年始のお休みは再評価を実施していないということですかね?通常営業中はもう少し早く評価してもらえると思います。

とはいえ焦らず、万全の対策をして気長に待ちましょう。

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