アクリルフォトフレームで作る結婚証明書♡

ハンドメイド
2018/11/26
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花嫁DIY第2弾です。

第1弾はリングピローでした。製作過程は簡単!リングピローを作るよ | trog に載せてますので、よかったらどうぞ。

結婚証明書とは

人前式もしくは教会式で使われる、新郎と新婦の結婚を証明する誓約書です。


私たちは相談の末、人前式を行うことにしましたので

  1. 証明書に書いた誓いの言葉を読む
  2. 証明書にサインする
  3. ご列席の皆様の拍手をもって承認


という流れです。

ウェディングプランナーさんには勧められましたが、大勢の前でキスするのはなんだか恥ずかしくて。拍手スタイルに決めました。


既製品・ハンドメイド等で様々な形式の結婚証明書が出ていますので、おふたりの結婚式のイメージに合うモノを探してみてください。

今回紹介する方法はアレンジ次第でイメージががらりと変わりますよ。

既製品とは一味違う、世界でたったひとつの結婚証明書を作っていきます。

材料

結婚式が終わった後も立てて飾っておけます。

他の白油性ペンも試しましたが太すぎで文字が書けません。 0.5mmだとノートに文字を書く感覚で作業ができて捗りました。

  • エタノール
  • 瞬間接着剤
  • 飾り(押し花など)




花屋さんで季節の花束として300円くらいで売られていたカスミソウたちを、あらかじめドライフラワーにしておきました。

ドライフラワーの作り方

満開になった花からハサミで切り、下から「段ボール→キッチンペーパー→花→キッチンペーパー→段ボール」のミルフィーユを輪ゴムで止めて、500Wで1分20秒ほどレンチンしましょう。
注意を怠ると稀に燃えますので目を離さないようにしてください。

時間と場所に余裕があれば、満開になった束の水気を切って、風通しのいい所に吊り下げるなどして、花束すべてをドライフラワーにしてもいいでしょう。

製作の日までカビないように乾燥材を入れておきます。
わたしのカスミソウは一度カビで全滅しました😢

デザインを決めよう

証明書全体のイメージを考えます。

「結婚証明書 テンプレート」とググると参考になりそうなデザインがたくさん出てきます。人前式、教会式用など用途に合わせて選んでください。

私たちは1.5MAGAZINEさんのテンプレートの文字をIllustratorで大きくしたものを用意しました。

スマホアプリやPCソフトを使い模索しましたが、文言を変えたり好きなフォント・大きさに変えられるのはやはりIllustrator一択でした。

日々新しいアプリケーションがリリースされてますので、

誓いの言葉を書き込もう

選んだテンプレートを印刷します。
A4のフォトフレームを購入したのでA4の紙に印刷します。



フォトフレームに挟んで少し書いてみます。



これなら良さそう。

エタノールで拭くときれいに白いインクが消えます。書いてる途中で文字を間違えてしまったときに便利です。

意外と丁寧になぞらないと仕上がりが汚くなってしまいます。根気のいる作業ですので、休憩を挟みつつ頑張りましょう。

白ペンとエタノールの臭いがキツくなるので換気も忘れずに。



なんとかここまできたらあとは飾り付けます。

周りを飾ろう

押し花たちを周りに散らしてみます。



平らな面ではいいのですがフォトフレームとして立てようとするとこぼれ落ちてしまいます。

そこで瞬間接着剤の出番です。
花をひとつひとつフォトフレームに接着していきます。



この作業も必ず換気をしてください。
接着剤の説明書にアクリルを接着すると割れる、とあったことから危惧していました。

乾燥後に見てみるとやはり接着した周りが白くなっていました。

エタノールで拭くとちょっと取れるけど、これは途方もない作業...。
遠目から見ると気にならないし、なんかほわっと白くていい雰囲気になったのでこのまま残しました。


* * *


乾燥したので2枚を合わせてみます。



ここまで長かった...。
わりと根気のいる作業が続いてしんどいですが、 結婚式にきた友人から褒めてもらえたので苦労が報われました(´;ω;`)

数年後・数十年後に見返しても思い出になるはず!

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